WORKS
HOUSE – SS
東京
Interior
House
柔らかな風を感じる
マンションの1室をリノベーションした計画である。既存の間取りは、標準的な3LDKで、細長い廊下、暗い和室、小さな玄関とマンションの一般的な間取りであった。必要以上に仕切られた廊下で繋がる複数の個室は、風の流れを妨げ不健康な印象であった。
そこで、必要のない個室の内装を解体し半スケルトン状態にし、「風の通り道」をつくるよう計画した。リビングはできるだけ広くつくり、風が流れるように計画し、また、全ての扉を引戸にすることで、開口すると緩やかに繋がるワンルーム空間となるよう内部空間を再構築した。
リビングの大きなカーテンは、風の流れを視覚化し、より気持ちの良い空間を演出している。
そこで、必要のない個室の内装を解体し半スケルトン状態にし、「風の通り道」をつくるよう計画した。リビングはできるだけ広くつくり、風が流れるように計画し、また、全ての扉を引戸にすることで、開口すると緩やかに繋がるワンルーム空間となるよう内部空間を再構築した。
リビングの大きなカーテンは、風の流れを視覚化し、より気持ちの良い空間を演出している。
DATA
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竣工2010.05
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延床面積73㎡
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所在地東京都世田谷区
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用途住宅
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写真鳥村 鋼一