WORKS

HOUSE – HA

HOUSE – HA

葉山 / 神奈川

Architecture
House

食で人を繋ぐ

この家は「自宅のキッチンを街に開放したい」という料理家である奥様の思いからプロジェクトがはじまった。さらに、「食べられる庭(エディブルガーデン)」を作りたいという要望から、「食べられる庭」を中心としたデザインを考えることとなった。

建物と庭との関係性を対等に考えることで、庭が建物に対し大きく接することができる計画とした。さらに、敷地は緩やかに傾斜しており、その要素を建物の床のレベルとして置き換えた。そうすることで庭に繋がることができる立体的なワンルーム空間となった。また、キッチンに立つと、空間全体を把握でき、庭へも視線が抜けるようにした。テーブルを家の中心に設けることで、料理の作業台や家族での食事、街の住人や子供達とワークショップをする等、様々な出来事が発生するような構成を考えた。

DATA

  • 竣工
    2018.07
  • 敷地面積
    169.17㎡
  • 所在地
    神奈川県葉山町
  • 建築面積
    52.80㎡
  • 用途
    住宅
  • 延床面積
    105.60㎡
  • 構造
    木造
  • 写真
    鳥村 鋼一
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