Tatsuro Sasaki Architects

北海道にある広大な柏林の中にある散策路のために提案した屋外用の椅子である。
この椅子は、かたちの違う小さな複数の椅子達が、寄り添い、支え合い、組み合わさることで、一つの椅子となっています。椅子と椅子の思わぬ繋がりにより生まれた新たな椅子の形態は、林の中で出会う人々に様々な体験や記憶を与え、まるで生き物の様に存在します。多数ある椅子の脚には、経年で変化していく栗の無垢材を使用し、不陸のある大地から、まるで生えてきたような立ち現れかたをスパイクの構造により実現しています。